大阪市の20代の男性です。ホームページをご覧になって、ご相談に来て下さいました。元の債権者は大手の消費者金融会社で、約5年前に完済しておられた事例です。
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消費者金融の借金を完済されている場合は、元本プラス制限利息を超える利息を全部支払ったという事ですので、ほぼ間違いなく過払い金が発生しています。この方の場合も、極めて高い確率で過払い金が発生している事例でしたので、費用のすべては最後に精算させて頂く事とし、最初は一切費用をお預かりする事なく手続に入りました。
受認通知により債権者から取引履歴の提出を請求し、利息制限法による制限利率に引き直し計算をしました。
その結果、過払い金が、約18万円発生している事が判明しました。債権者と交渉の後、過払い金を取り返し、最後に費用の精算をさせて頂きました。その結果、ご依頼者様には約8万2千円をお渡しすることができました。
この方の場合は、相手方が大手の消費者金融業者であり、返還額も大きくはありませんでしたので、約3ヶ月で返還に応じましたが、怒濤のような過払い金の返還請求で経営が圧迫されている状況は、大手消費者金融業者と言えども変わりません。
この様な貸金業者の状況が、これから劇的に改善していく事は考え難いと思われますので、前回も述べましたが、過払いの返還請求をお考えの方は、できるだけ早く手続に着手される事をお勧め致します。
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