Q:この度、自宅を新築しました。自分の名義にするためには、どういうことをすればいいのでしょうか?
A:※所有名義は、あなた一人ですか。共有名義であれば、持分を決定して下さい。
※所有名義が決まれば、まず建物表示登記(新築建物の所在地、種類、構造、床面積、所有者を明らかにする手続です。)を行います。
※その後、引き続きあなたの所有権を公示するために所有権保存登記が必要です。この登記により、建物について登記識別情報(法律改正前には登記済証といわれていた、いわゆる権利証書)が作成されます。
※居住用の新築建物(住宅)であれば一定の期間内に登記をすれば、税法上の特典があります。
※また金融機関から住宅ローン等の融資を受ける場合も、まずこの所有権の登記が必要です。
司法書士の仕事Q&A(大阪司法書士会編)